今回は、すぐに実践可能、夜行バスの車内で快適に過ごすために誰でもすぐに実践可能なことを紹介します。
夜行バスって安いし、時間の節約になるし(寝ている間に目的地に着く)、めちゃくちゃ便利な交通手段ですよね。

ランチ1食分で、約400kmを移動できるんだよ!すごいよね笑
一方で、こんなイメージを持たれているかともいらっしゃるのではないでしょうか?
【夜行バスのイメージ】
- 狭い
- 眠れない
- 次の日しんどい(体がだるい)
夜行バスのネガティブなイメージさえ何とかすれば、夜行バスはオタクにとって、救世主。遠征費も、時間も節約できる有難い存在になります。
そこで、今回は快適に夜行バスで過ごす方法を紹介していきます。
数年前から年に10回以上、通算50本以上の夜行バスに乗車していたわたしの経験を基にまとめました。
結論を言うと、下記の目次をご覧ください▽
夜行バスの荷物を3つに選別しよう!【乗車前の準備】
夜行バスに乗車する前に、荷物を3つに分けましょう。
遠征時は、コンサートグッズやお泊りセット、お土産で荷物が大きくなりますよね。
- 座席に置く荷物(就寝時に必要なもの)
- 座席上の荷物棚に置く荷物(トートバッグ、お土産など)
- トランクルームに預ける荷物(スーツケース、大きいお土産など)
「荷物を3つに分ける」という夜行バス乗車前の作業を、それぞれ見ていきましょう!
①座席に置く荷物(就寝時に必要なもの)
座席まで一緒にもっていくものはコチラです。
- 貴重品
- スマートフォン
- 音楽プレーヤー(音量に注意)
- 充電器
- 充電ケーブル
- 眼鏡
- 小さい飲み物
- 蒸気でホットアイマスク
- 薄手のカーディガン、羽織
これだけあれば充分です。
座席に置く荷物は極力少なくしましょう。
乗車場所にすべて停車したら、車内が真っ暗になります(消灯時間)。
消灯時間になると、座席でスマホをいじったり、他の作業をすることが出来なくなります。
座席に置いていても使うことがないんですよね。
そのため、消灯後に使わない荷物(本など)は、荷物棚の上に置いたり、トランクルームに預けましょう。
ポイントは、①の座席に置く(使う)荷物は、極限まで少なくすることです。
「座席に置く」とありますが、正式には、座席前のフックに掛ける荷物のことです。



足元が狭いと窮屈だし、何よりむくみの原因にもなるよ!
メイク、コンタクトは夜行バスに乗る前に外そう
メイクやコンタクトは、夜行バスに乗車する前に外しましょう。
狭い車内で身支度をすると窮屈です。また、コンタクトの紛失、メイク落としシートなどのゴミが出て邪魔になります。
充電コンセント
充電用のコンセントがあるバスでは、次の日に向けて、スマホを充電しましょう!
コンセントの差込口は、下記のタイプがあります。
- コンセントタイプ
- USBタイプ
バスによって仕様が異なります。
充電コンセントは、コンセントタイプ、USBタイプの両方ともを持っていきましょう!
カーディガンなど薄手の羽織物は便利
学校の教室や広い会議室のように、夜行バスの車内は座席によって空調の効き方が異なります。



窓側は外の気温の影響も受けるよ!
そんな空調の変化にはカーディガンなど、薄手の羽織があると便利です。
荷物がかさばったり、重くなるとしんどいですが、薄手のものだとそこまで気にならないですよね。



夜行バスによってはブランケットの貸出(座席に置いてある)があるので、それを使うのも便利ですね。



②座席上の荷物棚に置く荷物(トートバッグ、お土産など)
座席に置く必要がない手荷物は、座席上の荷物棚に置きましょう。
荷物棚に置ける荷物は、トートバック1~2個分が目安です。
大きい荷物は、トランクルームに預けるようにしましょう!
日帰りの遠征では、荷物が少ないので、荷物棚に全部荷物を預けられると思います。
少し大きめのトートバックがあれば、使い勝手もいいと思います。
③トランクルームに預ける荷物(スーツケース、大きいお土産など)
大きな荷物は、バスのトランクルームに預けましょう。
スーツケースやボストンバッグ、大きなお土産袋は、座席上の荷物棚には置けません。
トランクルーム(荷台)に、スーツケースなどのの大きな荷物は預けましょう。
基本的に、スーツケースは、車内には持ち込めません。
車内に持ち込めるサイズは、1泊2日用サイズのキャリーケースまでです。
(運行会社によって、トランクルームに預けられる荷物の規定が異なります。必ず、事前に予約サイトなどで確認して下さい。)



夜行バスの車内で快適に過ごための工夫【乗車後】
ここまで、夜行バスで快適に過ごすための前準備「荷物を3つに分ける」を紹介してきました。
ここからは、夜行バスの車内で快適に過ごすためのオススメを4つ紹介していきます。特別なことはしていないので、誰でもすぐに実践出来ます。ぜひ参考にして下さい。
- 靴は脱ぐ
- 荷物を座席下に置かない
- 通路側の座席を取ろう
- 乗車後すぐに後ろの人に声をかける
- ホットアイマスクはオススメ!
①靴は脱ぐ
靴を履いたまま、ずっと同じ姿勢で座っていると、むくみの原因になります。
血流を少しでも促すためにも、乗車中は靴は脱ぎましょう!



素足のままバスで過ごしたくない人。そんな人は、靴下や使い捨てのスリッパを持参するのがオススメです!
夜行バスによっては、使い捨てのスリッパがアメニティとして用意してくれているとこともあるります。予約サイトで確認してみて下さいね!
②荷物は座席下に置かない
座席の下に、荷物は置かないようにしましょう。



足が動かせなくなって、寝つけなくなっちゃうよ!



③トイレなど休憩で降車する人は絶対に【通路側】!
座席指定が出来る予約の場合。あなたなら、窓側か通路側どちらを選びますか?



勿論それもあります。
ですが、わたしは初めて夜行バスに乗車する人には、通路側の座席をオススメします。
通路側のメリットは、なんといっても休憩時間に降車しやすいこと。
夜行バスでは、何時間かおきに、トイレ休憩としてサービスエリアに停車します。



あなたは通路側の知らない人に、声を掛けられますか?
もちろん、あなたが窓際だった時、降りたくなったら、我慢せずに通路側の人に声をかけるか、何とかして降車して下さい。でも、わざわざ起こしてしまうのは、なんだか申し訳ないですよね。



一度寝たら起きないよ!という人もいます。そんな人は、むしろ窓側の席がオススメです。
でも、初めはどっちかなんてわからないですよね。
だから、初めて夜行バスに乗車する人は、通路側を予約しましょう!
④乗車後すぐに後ろの人に声をかける



夜行バスに乗車後、後ろに座っている人がいれば、一声かけておきましょう。



後ろの人に声をかけるタイミングとしては、以下がオススメです。
- 乗車してすぐ
- 出発して落ち着いてから
- 夜行バス内のアナウンスが流れてから
出発後すぐに寝てしまう人もいるので、出来るだけ早いタイミングが良いです。
ただし、乗車してすぐだと、後ろの人も用意でバタバタしていることもあります。様子を見て下さいね。
リクライニング時に、後ろの人に声を掛けなくてもいい場合もあります。
一斉リクライニングを推奨している夜行バスです(例:VIPライナー)。
夜行バスが乗車地をすべて回った後、車内アナウンスが流れます。その後に乗客全員が、座席を倒します。



【オタク】夜行バスなら「VIPライナー」がおすすめ



そんなジャニオタさんにオススメしたいのが、「VIPライナー」。
私もいつも(特に学生時代)お世話になっていた夜行バス会社です。
- パウダールーム完備(化粧室、更衣室)
- ヘアアイロン、ドライヤーの無料貸し出しサービス
- クロークサービス(荷物預かり)
- 乗車後の一斉リクライニング実施
- 女性専用車もあり
乗車前は、専用のラウンジでバスを待てるのは嬉しいポイント。
夜行バスの乗車場所は、屋外であることが多いですからね。
都市部へ遠征する時は、ぜひ利用してみて下さい!


最後に~夜行バスと上手に付き合える人になろう!~
今回は、夜行バスで快適に過ごすためにぜひ実践してみてほしいことを紹介していきました!少し工夫するだけで、車内の過ごし方が変わりますよ!
ジャニオタにとって遠征費の節約って、本当に大切!夜行バスは、コスパ最強の移動手段です。
夜行バスを上手に味方につけて、たくさん自担に会いましょう(^^)/