自担の脱退、引退、休止発表。
今その立場にいる人がいるとすれば、涙が止まらなかったり、なぜか怒りで溢れていたり…
情緒不安定で、色んな感情でぐちゃぐちゃになっているかもしれません。
どんな感情も間違いではありません。
気持ちが落ち着くまで、信頼できる人に話を聞いてもらったり、オタク同士で話し合ったり…自分の感情を整理してみて下さい。
そんな人が、少し気持ちが落ち着いてきたら、この記事を読んでみて下さい。
(それまでは、読まない方が良いかもしれませんね)
今回は、自担の休止を経験したわたしが、同じような境遇にいるオタクに伝えたいことを紹介します。
もし、あなたが応援する担当やグループの活動が変わるまで時間があるのであれば、
その期限まで、一日一日を大切に過ごしてください。出来れば応援してあげて下さい。
私も2019年に自担が突然休止発表をする、という経験をしました。
その当時、
あるオタ友は、大号泣しながら発表直後に連絡をしてきて
あるオタ友は、次の日寝込んで(後日談)
当時活動していたSNSのオタ垢もお通夜のようなタイムラインが流れていました。
(例えは悪いですが、本当にそんな空間でした)
かく言うわたしも、やる気消失。次の日の実務実習の課題をすっぽかして大号泣。
翌日の顔をパンパンにしながら、患者さんの前に立ちました。
リア友からも気遣う連絡が来ていましたが、親友以外に返信する気力が湧かず(失礼承知)。
SNSに流れてくる、嘘か本当か分からない情報に一喜一憂する日々が続きました。
そんなことを経験しているので、グループの休止や脱退には、応援しているグループかどうかに関わらず敏感。
はじめて推しが表舞台からいなくなる。そんな状況に陥ったオタクに今回の記事を書きました。
少しでも、前向きになったり、プラスになれば嬉しいです。
また、応援の仕方は多種多様です。この記事を読んで少しでも違う!おかしい!と思う人がいれば、その時点で読むのを辞めて記憶から消して下さい。

【推しは推せる時に推せ】
「推しは推せるときに推せ」。
オタクでは名言ですよね。
誰の言葉か分かりませんが(ご存じであれば教えてください)、わたしも本っ当にそう思います。
現にわたしは、推せる(自担が活動している)時に全力で応援してきたからこそ、
この場で、後悔もせず、オタク全盛期をいい思い出として紹介できています。
わたしも当時、休止発表後のМステ、バラエティー、SNS解禁、国立競技場での公演…
ひとつひとつのイベント毎に、「これが最後かもしれない」そう思って応援しました。
悲しいことに、新型コロナ感染症の影響で、休止前1年は現場がありませんでした。
(正確に言えば、番組協力は上半期ありました。)
わたしが生の自担を見たのは、休止年の2月の番組協力。
その後は、中国、国立競技場のコンサートも決まっていました。
本来であれば、休止年に数回は、自担に会えていたはず。
でも、実際はその2月の番組協力が最後。それから今まで自担に会えていません。
新型コロナウイルス感染症が、オタ活を妨げるという予想外の展開。
アイドルを応援している以上、いつどんなことがあるかは分からない。
もしかしたらしれっと明日いなくなっているかもしれない。
メディアへの露出が急に減ってしまうかもしれない。
「あの時、コンサートに行けばよかった、応援しておけばよかった」
その後悔が起きないように。
メンバーのことを考えると辛いですが、「推せるときに推して」下さい。
【SNSの情報に注意】グループのメンバーや自担の言葉を信じて欲しい
SNSやメディアの情報には目を向けない。
脱退休止する理由を知りたい、今後の動きを知りたい。
めちゃくちゃ気持ちわかります。
でも、本人が発する言葉が何よりの事実です。
わたしが応援していたグループも、休止発表後(なんなら今でも)色んな情報が飛び交いました。
嬉しい情報、本当なら辛い情報…
何年後に再結成、自担海外逃亡説…



ジャニーズのデビュー脱退関連は、メディアにとってトップニュース
そりゃあ、ここぞとばかりにメディアも取り上げるよね
無数の拡散された情報の中、ほんの一部しか本当の情報はありません。
メンバーの言葉や行動。唯一ファンが受け取れる「事実」です。
メディアの情報にとらわれずに。あなたが応援しているメンバーを信じましょう。
一喜一憂するかも、その気持ちを大切にして欲しい
これから、グループが変わるまでに一喜一憂することが増えると思います。
- メディアで信憑性の分からない新情報が出た
- もっと現場(コンサート)を増やしてほしい
- 自担の仕事を増やしてほしい
- 冠番組が終わってしまう
- 歌番組の出演が最後…
でも一喜一憂するのは、あなたがあなたなりに一生懸命そのグループを応援してきたからです。
(そもそもグループに興味がない人は、脱退や休止することに何とも思いませんから)
その気持ちを消化するには、応援できる内に全力で楽しむ、応援すること。
それが現場主義の人は、現場で生の自担に会うこと!かもしれないし、
番組や曲を聴いて他のファンと一緒に応援することかもしれない。
あくまで常識を逸脱しない範囲で、
その日その日を一生懸命応援すること。
少なくとも、わたしは自担が活動している間に、
オタ友と一緒に一生懸命応援してきた事実が、今は良い思い出です。
1人で抱えきれない時はSNSに仲間がいる
リア友にジャニオタがいない。気持ちを分かってくれる人が近くにいない。
そんな人は、SNSを利用してみて下さい。
仮に自分が投稿しなくても、同じ感情の人が山ほどいます。
同じ価値観の人の投稿を見るだけで、気持ちが落ち着くことも。
嘘の情報が拡散されたり、過激なファンも一定数いるSNS。
一方で、同じ価値観のファンを見つけられるのもSNS。
いくらリア友に今の気持ちをぶつけても、受け入れてくれるのはごく少数。
(ファンじゃない人にとっては、ジャニーズのニュースはどうでもいいこと。)



情報の取捨選択は必要ですし、稀に過激な投稿をしている人もいます。
そういう人は置いておいて、自分の価値観に会う人を探すのもいいかもしれませんね。



まとめ
今回は、わたしの経験を踏まえて紹介しました。
共感しない人も多数いると思います。そんな人は、この記事を読んだことを記憶から消して下さい。
考え方は人それぞれ、でもこれからのオタ活に悩んでいる人がいるのであれば、背中を押せたらいいなと思いました。
今後どうなるかが分からない。辛いですよね。
なんなら辛いとか知った口をきくな!という人もいると思います。
でも現実、時間は止まりません。
自担や応援しているグループが存在している間に気持ちを消化するべし。行動をするべし。
これが、それなりにオタクをしてきた、いちジャニオタが伝えられることです。
もちろん、オタクを続けるかどうかも自由なわけで。
仕事でも、学校でもないので、強制されていることでもありません。
今しんどいのであれば、一度環境から離れるなり、違う趣味も探してみたり、なんなら今から降りてもいいと思います。
自分の気持ちに正直に行動してみて下さい。



でも、もう少しでも踏ん張れるなら、何をするにしても、今を頑張っているメンバーを応援して。
わたしは、ジャニオタ全盛期の時の熱量を、今では仕事や別の活動に変えています。
「熱狂するものを見つけてやりきった」、その事実が自信になりました。
自担を応援していたこと事実ではなく、オタ活で得られるものって結構あります。
だからこそ、わたしが伝えられることは、
最後を考えると辛くて泣けてくると思います。それでも今に全力で向き合ってくださいね。
あなたのジャニオタ生活が素敵なものになりますように。